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バカ代表の書いた、わかりやすい自己啓発本

名前にインパクトのある自己啓発本です。




バカでも年収1000万円

バカでも年収1000万円




バカでも年収1000万円
伊藤喜之 著、ダイヤモンド社
1500円+税




◎読んだ理由
本屋で平積みされており、目に留まり買いました。私は知りませんでしたが、発売当初は新聞によく宣伝広告が出ていたようです。






◎本の内容






○バカ代表の書いた自己啓発本
当書はインパクトのあるタイトルをしていますが、結局は自己啓発本です。副業の方法が書かれた本ではありません。特徴的なのは、著者の伊藤氏が”バカリーマン日本代表”を自称していることです。自分を自慢してくるわけではないので、悪い印象を受けません。年収が1000万円にするための行動方法を指南してくれるのですが、その方法が”バカ”が書きました、という表現方法になっています。例えば、”食べてみてジャッジ”。これは、迷っていてもどうにもならないので、やったことがないのであればひとまず経験しなさい、経験してから判断するのが一番です、と言いたいのです。他の自己啓発本であれば”迷ったらまず挑戦しなさい”とでも書くところを”食べてみてジャッジ”と表現することによって親しみをもたせる。これが、当書らしさと言えるでしょう。







当書の内容は、
・バカ6大奥義
・バカ15法則
・バカ16スキル
からなっています。例を書きますと、
バカ6大奥義→人に貸しを貯金する技術=銀行にお金を与えれば貯金になるのと同じように、人に投資を行いなさい。そうすれば、銀行が利子を付けてくれるのと同様、相手があなたに元手以上の見返りを与えてくれるでしょう。
バカ15法則→名刺は1枚=交流会に出て、たくさん名刺を配っても印象に残らない。交流会ではどうせなら、この人は、と決めた人1人とたくさん交流を深めなさい。
バカ16スキル→本番は今日だけ=すべては今日の積み重ねである。今日を頑張る人だけが明日の成功をつかめる。
こうやって見ると、内容は他の自己啓発本にも書かれているものであることがわかると思います。自己啓発本という印象が薄いので、自己啓発本を読むのに抵抗感がある人にはよいのではないでしょうか。また、表現内容がわかりやすいので、これまで自己啓発本をたくさん読んできた人にも、こういう意味だったのか、と温故知新と言いますか新しい発見があるのではと思います。もちろん、バカでない人が読んでも十分楽しめますよ。







◎私への影響
バカ6大奥義にある、1.成功の糸は木曜日、2.超速行動が最大の武器、この2つの合わせ技は相性が良い、と書かれていまして、早速実践しています。どういう意味かと言うと、毎週木曜日に誘われたことがあれば、自分には合っていないな、ということでも即座にYesで返事をする、ということです。私はこれにより、会社が斡旋する英会話講座に出ることになり、また、国際交流の小さな会合に出席してきました。Yesと返事するだけで今までなかったような経験ができています。今まで自分がどれだけチャンスを見過ごしてきたかを感じました






◎その他
寒いですね。朝会社に向かう自転車をこぐのも一苦労です。この自転車ですが、皆さん冬は当然のように寒い思いをされています。この、当然という考え方はよくないと思います。なんとか、冬も自転車で寒い思いをしなくてすむようにできないものでしょうか。

例えば、自転車にはハンドルカバーがありますよね。主婦や農家のオバちゃんが自転車の取っ手につけているアレです。これ、今だと40代以上のオバちゃんしか使っていないのですが、これを例えばキャラクターものにしたり、もこもこしたウサギ型にしたりすれば、お子様方の冬の寒さをしのぐのにいいのではないか、と思います。要するに、防寒と見た目を改善してハンドルカバーの対象年齢、対象性別を広げてみては、という提案です。あのハンドルカバー市場を、40代以上のオバちゃんだけが独占している現状はもったいない!、と思いませんか。